日本の環境公害の原点である足尾銅山を、遊水地のヨシ堆肥で緑豊かな山に復活させる環境保全活動に取り組んでいる。農業高校生の視点から故郷の自然を見つめ、ヨシなどの地域資源を再生する活動は地域農業や足尾銅山の緑化に役立ち、注目されている。関東平野に広がる渡良瀬川の上流と下流の環境交流活動やヨシ堆肥で有機農業に貢献するなど、様々な活動を展開している。
東京・大手町、丸の内、有楽町地区の再開発計画推進協議会が策定した「1000年先まで、いきいきとしたまちでありたい」を理念とする「大丸有環境ビジョン」を実現する組織として活動。最新の環境技術の実証実験オフィス設置、「丸の内朝大学」などの環境啓発、エリア版エコポイント「エコ結び」の企画や企業間コミュニティ育成、エリア版「環境ポータルサイト」などの情報発信を行っている。
審査講評